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【保険自動車so-so用語辞書】は、いろんな自動車保険の種類や、保険やさんが使う言葉。
また、あなたの大切なお車の車検の時や、消耗部品を交換した時、修理工場からの請求書を見て
タイヤサイズが何の事かよく分からない時など
どういった部品なのか、何に関係する言葉なのか解決していただければ幸いです。
国家認定車検整備工場時代の経験をもとに解説しております。
このサイトが、あなたのお役に立つ事ができれば嬉しく思います。
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◆ タイヤサイズとは、
タイヤにはカーカスと呼ばれる骨格の構造から、ラジアルタイヤと呼ばれるモノと、バイアスタイヤと呼ばれるモノの 2種類に分類されています。
【ラジアルタイヤ】はカーカスがトレッドの溝の方向に対して直角になるようにして作られていて、タイヤを横から見たとき、 中心から放射状に伸びているように見えることから、放射状という意味の【ラジアル】と呼ばれます。
このタイプのサイズ表示(タイヤの側面に記載されている)は、205/65ZR15というようになっていて、【205】がタイヤの幅 mmで表示されていて、【65】が偏平率。次の【Z】が速度レンジ、【R】がラジアルタイアであるという事を意味していて、 最後の【15】が適応ホイールサイズでインチ表示されています。
【偏平率】は、タイヤの幅に対する高さの比率のことで、上記の場合ですと、幅205mmに対して高さが その65%の数値(約133mm)になります。
【速度レンジ】は、そのタイヤが荷重を負荷された状態で耐えられる速度のことで、完全な条件下での最高安全速度を 表していて、【L】〜【Z】の順で、表記されます。
【ホイールサイズ】は、はかせる事のできるホイールのインチ数を表しています。
【バイアスタイヤ】はカーカスがトレッドの溝の方向に対して斜めに配置されていて、層ごとにクロスさせ重ねていく構造に なっていることから、斜めという意味の【バイアス】と呼ばれます。全体の強度を上げるためにこのような 構造をしているのですが、ラジアルが主流となっている現在では、ほとんど使用されなくなっていて、 応急用タイヤや大型トラックなど一部に使用されるだけとなっています。
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