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【このサイトについて】
【保険自動車so-so用語辞書】は、いろんな自動車保険の種類や、保険やさんが使う言葉。
また、あなたの大切なお車の車検の時や、消耗部品を交換した時、修理工場からの請求書を見て
ドライブシャフトブーツが何の事かよく分からない時など
どういった部品なのか、何に関係する言葉なのか解決していただければ幸いです。
国家認定車検整備工場時代の経験をもとに解説しております。
このサイトが、あなたのお役に立つ事ができれば嬉しく思います。
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◆ ドライブシャフトブーツ(DRIVE SHAFT BOOTS)とは、
ドライブシャフトの等速ジョイント部分を汚れや水から守っているゴム製のカバーになります。
コイルスプリング状に加工してあって、ハンドル操作で左右に振れる車輪の動きに追随しやすい形になっています。 ジョイント内部は大きめのボールベアリング(一般的にボールが6個くらい入っている)の潤滑と冷却のために大量のグリース が入っているのですが、このグリースの飛散防止にもなっています。
また、長期にわたって使用しているとスプリング状になった溝の部分に亀裂が入ってきます。この状態で激しい運転を していると敗れる事があります。運がよければ、走行中に敗れた時、ハンドルに違和感を感じる事ができますが、気づかずに そのままにしていると、四つ角などでハンドルを切って回ろうとすると『カラカラ〜』という音がするようになります。
こうなってしますとベアリングに傷が入っていることがありますので、ブーツの交換だけでなく、シャフトをASSYで交換する事に なってしまいます。部品自体も高額で、工賃もけっこうしますので、普段からチェックする事をお勧めします。
もう破れるかもと思ッたらブーツだけを早めに交換します。基本的に、交換は一度ベアリングを抜く事になるのですが、 最近では、被せるタイプも出てきていて、分解しなくてもいいようになっています。
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