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【保険自動車so-so用語辞書】は、いろんな自動車保険の種類や、保険やさんが使う言葉。
また、あなたの大切なお車の車検の時や、消耗部品を交換した時、修理工場からの請求書を見て
ハイドロラスティックサスペンションが何の事かよく分からない時など
どういった部品なのか、何に関係する言葉なのか解決していただければ幸いです。
国家認定車検整備工場時代の経験をもとに解説しております。
このサイトが、あなたのお役に立つ事ができれば嬉しく思います。
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◆ ハイドロラスティックサスペンション(HYDROLASTIC SUSPENSION)とは、
MINIクーパーなどに採用されているモノで、サスペンションアームが上下すると、2つの小部屋の間を水が往復して、 全体がバネの役目をしながら、ショックアブソーバーの働きもするというモノです。
ダンパーバルブというバルブを取り付けた【金属板】で、ラバースプリングに囲まれた深い鉢型の小部屋と、これと似た形の ナイロン繊維で補強したゴム製の【ダイアフラム】で作られている小部屋を仕切って、【水】に【アルコール】と【防腐剤】を混入した モノで充満させた構造で、アームにダイアフラムがつながれています。
左右輪をパイプでつなぐ事で自動車自体のローリングを制御することができて、前輪と後輪をつなぐと車体のピッチングを 制御できるようになります。
ハイドロラスティックという言葉は、【水】を意味した【ハイドロ】と【伸縮性】のあることを意味した【エラスティック】という言葉を 合体させた合成語となります。
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