|
【このサイトについて】
【保険自動車so-so用語辞書】は、いろんな自動車保険の種類や、保険やさんが使う言葉。
また、あなたの大切なお車の車検の時や、消耗部品を交換した時、修理工場からの請求書を見て
デュボネ式サスペンションが何の事かよく分からない時など
どういった部品なのか、何に関係する言葉なのか解決していただければ幸いです。
国家認定車検整備工場時代の経験をもとに解説しております。
このサイトが、あなたのお役に立つ事ができれば嬉しく思います。
スポンサードリンク
◆ デュボネ式サスペンション(DUBBONET SUSPENSION)とは、
1934年型シボレーが【ニー・アクション】という名前で売り出したモノで、独立懸架のサスペンションの基本的な様式の1つ 【インディペンデントサスペンション】の一種となる、キングピンを車体側に固定して、ステアリングナックルにスイングアームを 取り付けたタイプのモノとなります。
固定されたキングピンと、ナックルに取り付けられた【リーディングアーム】または【トレーリングアーム】で構成されていて、 バネ下荷重が小さくなり、車輪が上下してもキングピンが動かないので、アライメントの変化がありません。 しかし、キングピンオフセットが大きいために、キックバックが強くなり、キングピン回りの慣性重量が大きくなります。 このため、乗用車のフロント側用として用意されていますが、あまり一般的ではありません。
|
|