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【保険自動車so-so用語辞書】は、いろんな自動車保険の種類や、保険やさんが使う言葉。
また、あなたの大切なお車の車検の時や、消耗部品を交換した時、修理工場からの請求書を見て
ウォーターフェードが何の事かよく分からない時など
どういった部品なのか、何に関係する言葉なのか解決していただければ幸いです。
国家認定車検整備工場時代の経験をもとに解説しております。
このサイトが、あなたのお役に立つ事ができれば嬉しく思います。
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◆ ウォーターフェード(WATER FADE)とは、
ブレーキの摩擦材(ディスクブレーキの場合はパッド。ドラムブレーキの場合はシュー)が水に濡れることで、摩擦係数が 下がってしまい、ブレーキの効きが悪くなる現象の事をこういいます。
タイヤが半分ほど浸かってしまうような場所を走行したり、そのような場所で停車したりした時、また、ディスク面が大きく開いた ホイールを装着していて大雨が降った場合などに起こる現象で、全くブレーキが効かなくなることもあり、とても危険な状態に なっています。 このような時は、一度に加速せずに、少し自動車を動かしてみて、ブレーキが効く事を確認してから発進するようにします。
もし、ブレーキが効かない様な状態のときは、ペダルを繰り返し踏みながらゆっくり走行していくと、摩擦熱によってパッドなどが 乾いていき制動力が徐々に回復していきます。
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