スパークプラグ

大好きだけど何のこと? そんな

スパーク プラグ

を解説します。
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 【保険自動車so-so用語辞書】は、いろんな自動車保険の種類や、保険やさんが使う言葉。
 また、あなたの大切なお車の車検の時や、消耗部品を交換した時、修理工場からの請求書を見て
 スパークプラグが何の事かよく分からない時など
 どういった部品なのか、何に関係する言葉なのか解決していただければ幸いです。
 国家認定車検整備工場時代の経験をもとに解説しております。
 このサイトが、あなたのお役に立つ事ができれば嬉しく思います。

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        スパークプラグ(SPARK PLUG)とは、
 
【スパーク・イグニッション・エンジン】と呼ばれるエンジンで、燃焼室の中で圧縮された混合気に
火花を飛ばして爆発させる【火花点火】をさせるための部品のことです。

プラグの取付け部(ネジ部)から中央に延びたマイナス電極と絶縁された本体中央のプラス電極の間にわずかな隙間があり
高い電圧によって火花が飛ぶようになっていて、これにより混合気に点火できるようになっています。

燃焼室の中は、混合気が爆発した瞬間【50気圧】【2500度】の高温高圧になり、次に入ってくる混合気で瞬時に冷やされる
という行程を60秒間に何千回と繰り返しています。

一般的にプラグには、新しく取り付けてからの走行距離を目安として【寿命】が設けられていて、
乗用車でだいたい【15.000km〜20.000km】とされ、軽自動車は、単位排気量あたりのパワーが大きくなるために、
【7.000km〜10.000km】くらいになっています。
バイクなどは、四輪自動車に比べると、圧縮比が高く、常用回転域も非常に高くなるために【3.000km〜5.000km】くらいが
交換時の目安とされています。

交換寿命を超えても使用する事もできますが、点火するための火花が弱くなっていたり、燃焼室のコンディションが悪い時に
失火するなど、プラグのもつ性能を100%発揮できなくなっています。

一部の自動車メーカーでは【プラチナプラグ】というモノを使用して、100.000kmの保証をしているところもありますが、
これはあくまで自動車メーカー側の保証となっていて、そのプラグの製作メーカー側では、プラチナプラグを使用していても
普通乗用車の場合なら、【15.000km〜20.000km】走行での交換を推奨しています。

 

 
 


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