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【保険自動車so-so用語辞書】は、いろんな自動車保険の種類や、保険やさんが使う言葉。
また、あなたの大切なお車の車検の時や、消耗部品を交換した時、修理工場からの請求書を見て
リザーバータンクが何の事かよく分からない時など
どういった部品なのか、何に関係する言葉なのか解決していただければ幸いです。
国家認定車検整備工場時代の経験をもとに解説しております。
このサイトが、あなたのお役に立つ事ができれば嬉しく思います。
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◆ リザーバータンク(RESERVOIR TANK) とは、
白っぽい樹脂製のタンクで、冷却水の予備タンクとなります。 一般的に普段の液量チェックは、この予備タンクで見るようになっています。
このタンクは普通、ラジエターのキャップのわきからホース繋がっていて、 キャップの圧力によって、冷却水はラジエーター内に密閉状態で入っているわけですが、 このキャップの設定圧力を超えてしまうと、【バルブ】が開いて冷却水の一部が外に溢れ出します。
リザーバータンクを装備していない場合、そのまま捨てられていき、ラジエーター内の冷却水は 減少していきます。 それを防ぐために、溢れ出た冷却水を捨てないで溜めておき、エンジンが冷えて、圧が下がった ラジエーター内の負圧を利用して冷却水を戻していくための働きをしています。
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