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【このサイトについて】
【保険自動車so-so用語辞書】は、いろんな自動車保険の種類や、保険やさんが使う言葉。
また、あなたの大切なお車の車検の時や、消耗部品を交換した時、修理工場からの請求書を見て
ノッキングが何の事かよく分からない時など
どういった部品なのか、何に関係する言葉なのか解決していただければ幸いです。
国家認定車検整備工場時代の経験をもとに解説しております。
このサイトが、あなたのお役に立つ事ができれば嬉しく思います。
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◆ ノッキング(KNOCKING)とは、
【燃焼室】内の過熱した壁の熱などで、燃焼を起こしてしまう事をこういいます。 つまり、【スパークプラグ】からの正常な【発火・燃焼】ではなく、燃焼室内の異常発火のことです。
【正常燃焼】に対して、【異常燃焼】(デトネーション)の結果として起こる現象とされていて、 ノッキングが起きる原因としましては、【点火時期】が早かったり、【圧縮比】が高くなっていて 起こることが多くなっています。
感じる症状としましては、デトネーションにより、【異常な圧力波】が起きるために、鋭い金属音が出たり エンジン本体が振動するような状態になります。
そのような状態を避けるために、最近のエンジンでは、ノッキング状態を感知するとコンピューターが 適正な【燃焼状態】に戻ろうと制御するための【ノックセンサー】と呼ばれる感知器が搭載されていて、 普通に走行している状態でのノッキングを経験することは非常に少なくなっています。
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