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【保険自動車so-so用語辞書】は、いろんな自動車保険の種類や、保険やさんが使う言葉。
また、あなたの大切なお車の車検の時や、消耗部品を交換した時、修理工場からの請求書を見て
ピストンが何の事かよく分からない時など
どういった部品なのか、何に関係する言葉なのか解決していただければ幸いです。
国家認定車検整備工場時代の経験をもとに解説しております。
このサイトが、あなたのお役に立つ事ができれば嬉しく思います。
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◆ ピストン (PISTON)とは、
シリンダー内の直径に比べて長さの短い機械部品のことで、筒内で上下運動をして 吸気から排気までの流体圧力と力の授受を行うための部品のことをいいます。
最近では軽くて強いアルミ合金製が多く、普通は【連接棒】や【ピストンロッド】(ピストンと結合して、その運動を シリンダーの外部に伝達する棒状部品)とセットで使われます。
シリンダー内、燃焼室の燃焼温度は2000度を超えるといわれていて、エンジンを6000回転させると ピストンは1分間に6000往復することになります。 そのためピストンには【軽量】【精密】で強い素材が要求され、燃焼室の熱を直接受けるため、 【耐熱性】【冷却性能】も重要になります。
【クーリングチャンネル】と呼ばれる【オイル循環路】が設けられているピストンもあり、 オイルを循環させることでを冷却をします。 主に高性能エンジン用ピストンとして採用されています。
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