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【保険自動車so-so用語辞書】は、いろんな自動車保険の種類や、保険やさんが使う言葉。
また、あなたの大切なお車の車検の時や、消耗部品を交換した時、修理工場からの請求書を見て
醜状障害が何の事かよく分からない時など
どういった部品なのか、何に関係する言葉なのか解決していただければ幸いです。
国家認定車検整備工場時代の経験をもとに解説しております。
このサイトが、あなたのお役に立つ事ができれば嬉しく思います。
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◆ 醜状障害とは、
交通事故によって、顔面または上肢・下肢の露出面に目立つほどの傷跡が残ってしまった場合のことをいいます。 頭・顔・首の醜状を【外貌】・腕の露出面の醜状を【上肢】・脚の露出面の醜状を【下肢】また、 日常露出しない部分(胸・腹・背中・おしり)の醜状で表します。
交通事故により受けた傷の傷跡、または手術痕が規定以上の大きさで残ってしまう後遺障害で、 【女性】外貌の著しい醜状/ 第7級・ 外貌の醜状 /第12級・男性外貌の著しい醜状/第12級・ 外貌の醜状 /第14級と 等級により重度がわけられています。 醜状によって受ける精神的苦痛の度合いや職種の制約が男性よりも大きいということで社会通念に基づき、 女性の方が上位の等級にランクされています。 醜状障害と認められる醜状は、顔面部では、【5cm以上の線状の傷跡】【10円玉の大きさ以上の窪みが残った場合】 【ニワトリの卵の大きさ以上の傷跡】が目立つ場所に残ってしまう場合 /頭部では、【手のひら大以上の傷跡】【頭蓋骨の手のひら大以上の欠損が残った場合】 /首は、【手のひら大以上の傷跡が残った場合】に対して、【外貌の著しい醜状】とされます 「手のひら」とは指を除いた部分を指し、手のひらの大きさ(被害者本人の手のひら)とされます。 外貌の醜状とは、頭部では頭蓋骨の欠損、または、ニワトリの卵の大きさ以上の傷跡が残った場合の事をいいます。
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