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【保険自動車so-so用語辞書】は、いろんな自動車保険の種類や、保険やさんが使う言葉。
また、あなたの大切なお車の車検の時や、消耗部品を交換した時、修理工場からの請求書を見て
罰金が何の事かよく分からない時など
どういった部品なのか、何に関係する言葉なのか解決していただければ幸いです。
国家認定車検整備工場時代の経験をもとに解説しております。
このサイトが、あなたのお役に立つ事ができれば嬉しく思います。
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◆ 罰金とは、
正式名称は【道路交通違反事件迅速処理のための共用方式】といい、 法律に定められた刑罰の一つで、この罰金の支払いを命じられる時は、立派な犯罪として扱われます。
俗称【赤キップ】と呼ばれるもので、交通反則金の【青キップ】と比べると、 単純に支払う金額が高くなるという事だけではなく、【前科】扱いとなる刑事処分になります。 しかも、この違反の場合、裁判により刑罰が決められます。検察で取調べが行われて、刑事裁判を受ける事になります。
違反した事実を認める場合は、【略式裁判】(裁判官が文章を読み間違いないか、 反省しているか問われるだけの簡単な裁判。違反をした方が、その事実を認めて不服のない場合に行われますので、 審理も無罪もありません。普通ほとんどは、この略式裁判となっています)を受けることが可能です。
この裁判を受け、すべて間違いありませんという事になれば、その後、自動的に罰金の処分が確定します。 しかし、略式裁判を拒否した場合や犯した違反が悪質な場合は、公判請求され正式裁判となる場合があります。 極めて悪質な違反、交通事故で他の人を死亡させてしまったり、ケガをさせてしまった場合は、 刑法第211条により【業務上過失致死傷罪】に問われます。 この罪に該当する場合は、50万円以下の罰金または5年以下の懲役もしくは禁錮に処せられます。
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