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【保険自動車so-so用語辞書】は、いろんな自動車保険の種類や、保険やさんが使う言葉。
また、あなたの大切なお車の車検の時や、消耗部品を交換した時、修理工場からの請求書を見て
刑事上の責任が何の事かよく分からない時など
どういった部品なのか、何に関係する言葉なのか解決していただければ幸いです。
国家認定車検整備工場時代の経験をもとに解説しております。
このサイトが、あなたのお役に立つ事ができれば嬉しく思います。
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◆ 刑事上の責任とは、
違反の程度や事故の形態に応じて、【科料】・【罰金】・【禁錮】・【懲役】などの処罰を受けることをいいます。 比較的軽い交通違反には、反則金を納付すれば刑事罰はかされないということもあります。
交通事故で他の人を死亡させてしまったり、ケガをさせてしまった場合は、 刑法第211条により【業務上過失致死傷罪】に問われます。 この罪に該当する場合は、50万円以下の罰金または5年以下の懲役もしくは禁錮に処せられます。 また、飲酒・薬物により正常な運転ができない状態で他の人を負傷させた場合は、 【危険運転致死傷罪】(平成13年12月25日よりが施行)が適用され、10年以下の懲役、 【死亡させた場合】は15年以下の懲役に処せられます。 ちなみに、【科料】とは財産刑の一種で、受刑者の財産を強制的に徴収する刑罰のことをいいます。 罰金と同種の刑罰ですがその金額は小額で、日本の現行刑法では、1000円以上1万円未満とされています。
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