仮渡金・内払金

大好きだけど何のこと? そんな

仮渡金・内払金(当面の費用に困ったとき)

を解説します。
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 【保険自動車so-so用語辞書】は、いろんな自動車保険の種類や、保険やさんが使う言葉。
 また、あなたの大切なお車の車検の時や、消耗部品を交換した時、修理工場からの請求書を見て
 仮渡金・内払金が何の事かよく分からない時など
 どういった部品なのか、何に関係する言葉なのか解決していただければ幸いです。
 国家認定車検整備工場時代の経験をもとに解説しております。
 このサイトが、あなたのお役に立つ事ができれば嬉しく思います。

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        仮渡金・内払金とは、
 
加害者の責任が確定するまでの入院費や治療費などの当面の費用・出費にあてられるために
認められた制度のことをいいます。

仮渡金請求は請求できるが一回だけで被害者側にしか認められません。
また、支払われた仮渡金は損害賠償額が確定したとき、総損害額から差し引かれ、
仮渡金のほうが多い場合はその差額を返還しなければなりません。
【仮渡金制度】の金額は、
@傷害(上腕又は前腕の骨折で合併症を有する者・大腿又は下腿の骨折・脊柱の骨折で脊髄を損傷したと認められる
症状を有する者・14日以上病院に入院することを要する傷害で、医師の治療を要する期間が30日以上)を受けた者【40万円】
A傷害(上記を除く脊柱の骨折・上腕又は前腕の骨折・内臓の破裂・14日以上病院に入院することを要する
傷害・病院に入院することを要する傷害で医師の治療を要する期間が30日以上)を受けた者【20万円】
B11日以上医師の治療を要する傷害(上記を除く)を受けた者【 5万円】C死亡した者【290万円】となっています。

また、【内払金制度】とは、自賠責保険の傷害の支払い限度額120万円を限度として、
加害者または被害者が事故による傷害に限って治療や入院が長引いた時などに、その損害額が10万円を超えた時、
10万円単位で内払金を請求できる制度のことをいいます。
内払金制度は、損害額が決まらない場合のみ、内払金を請求することができます。
また、損害賠償額が確定したときには、その内払金は控除されるようになっています。

 

 
 


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