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【保険自動車so-so用語辞書】は、いろんな自動車保険の種類や、保険やさんが使う言葉。
また、あなたの大切なお車の車検の時や、消耗部品を交換した時、修理工場からの請求書を見て
加害者が複数いる(共同不法行為)が何の事かよく分からない時など
どういった部品なのか、何に関係する言葉なのか解決していただければ幸いです。
国家認定車検整備工場時代の経験をもとに解説しております。
このサイトが、あなたのお役に立つ事ができれば嬉しく思います。
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◆ 加害者が複数いる(共同不法行為)とは、
複数の人間(車両)の関与によって、権利侵害(この場合事故により被害者または被害車両の損害)などの 結果を発生させる現象のまたは行為のことをいいます。
加害車両が複数になる場合は、被害者はその複数の加害者それぞれの自賠責保険に請求できるようになっています。 ただし、被害者側の車両などの総損害額の範囲内となります。 例えば、○さんが被害者となり、加害者が△さんと□さんであったとしますと、 ○さんは、△さんと□さんの両方に保険請求できます。 ケガなどの傷害を負った場合ですと、傷害による損害が120万円で×2(加害車両の台数分)=240 つまり240万円まで請求できるということですが、○さんの総損害額が200万円であった場合は、 保険請求できる金額は被害者側の総損害額の範囲内となっていますので200万円ということになります。
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